第5回いちにち絵本喫茶のようす-おやじのえほんよみきかせ2-
そしてお昼をはさんで、第3回目のよみきかせ。


なんと1年生コンビが初挑戦してくれました。2人で読んでくれたのはこちら。加古里子『だるまちゃんとうさぎちゃん』です。なるほど考えました。読む練習もしてから本番をしてくれたのでとても上手に読めていました。小さな出演者に拍手です。

だるまちゃんがうさぎちゃんと会って一緒に遊ぶお話ですが、冬の雪あそびをふんだんに紹介している絵本です。どれもうさぎちゃんの顔かたちになって、うさぎちゃんたちは大喜び。読んだ後、子どもと一緒に遊べますね。
加古里子さんの絵本はとても澄んだお話が多くて私も大好きな作家さんです。
**************

そして再び、ほっさんさん。
子どもたちの聞く姿勢が可愛いです。
読んで下さったのは、エリック・カール『パパ、お月さまとって』

折りこみで、月までの遠い距離を表現したページは子どもたち大好きですよね。
それに、遠い空の上のお月さまをとるという問題に大きすぎてどうするのかという問題。パパにできないことはないという前提が素晴らしい。エリック・カールらしい絵本。でもこの本は読んだ後に、「お月さまとって!」と言われて困ってしまいます…^^;
**************
最後の4回目よみきかせ。

さて、ふたたび登場1年生コンビ。
すっかり読み聞かせにはまっている様子。
はりきって読んでくれたのが槇 ひろし (著), 前川 欣三 (イラスト) 『くいしんぼうのあおむしくん』。

くいしんぼうのあおむしくんは、なんでもかんでもたべて巨大な虫に…。最後はあおむしくんとふたりぼっちになったまさおがあおむしくんをなじると…ばく!とひとおもいに食べられてしまう。
そこにはあおむしが食べつくしてしまったものすべてが残っていました。
という、、意外にシュールな話。あおむしくんの抑えられない衝動はみていて不気味で他人事ではない感じ。
面白い本ですので、大人のかたにもオススメ!
**************

そして以前にも読んで下さったことのある、O先生。
読んでいるところを撮れなくって申し訳ございません;;
いつもありがとうございます。
今日はお久しぶりでしたが、選書はさすが。
ジョン・バーニンガム『ゆき』です。
子どもたちに絡まれながらでも楽しく読んでくださって、ありがとうございました。
またぜひ読みにいらしてください。

『ゆき』ジョン・バーニンガム (著), 谷川俊太郎 (翻訳)
主人公の男の子がお母さんと一緒に雪で遊ぶお話。お母さんは寄り添うようにつきあっていて、寒いと暖かい飲み物をつくってあげます。日常のあたたかい子どものまなざしを感じられる絵本です。
**************

ようやくおやじ再登場です。
西内 ミナミ (著), 堀内 誠一 (イラスト) 『ぐるんぱのようちえん』

ひとりぼっちで、汚くて、働きにでても失敗ばかりのぐるんぱ。
でも最後にようちえんをつくったとき、それが全部子どもたちの遊び場に。
自分の居場所をみつけるお話。敬愛する堀内誠一さんと西内ミナミさんのコンビ作。
堀内さんの多彩な絵が存分に発揮された絵本。西内ミナミさんとの相性も抜群の名作です。
以上、今回のおやじのえほんよみきかせも、たくさんの読み手に支えられて、バリエーション豊かな内容になりました。聞き手の子どもたちがちゃぶ台に乗り上げて聞く姿やプレイリードッグのように立ち膝のまま伸びあがって聞く姿がまた可愛らしくて、見ているこちらが癒されました。
「見たい!聞きたい!」という欲求を素直に行動で示す様子に絵本の力を感じます。
ありがとうございました、次回のよみきかせもまた楽しみですね。
次は喫茶の様子やアトリエ工作室の様子などにつづきます。


なんと1年生コンビが初挑戦してくれました。2人で読んでくれたのはこちら。加古里子『だるまちゃんとうさぎちゃん』です。なるほど考えました。読む練習もしてから本番をしてくれたのでとても上手に読めていました。小さな出演者に拍手です。

だるまちゃんがうさぎちゃんと会って一緒に遊ぶお話ですが、冬の雪あそびをふんだんに紹介している絵本です。どれもうさぎちゃんの顔かたちになって、うさぎちゃんたちは大喜び。読んだ後、子どもと一緒に遊べますね。
加古里子さんの絵本はとても澄んだお話が多くて私も大好きな作家さんです。
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そして再び、ほっさんさん。
子どもたちの聞く姿勢が可愛いです。
読んで下さったのは、エリック・カール『パパ、お月さまとって』

折りこみで、月までの遠い距離を表現したページは子どもたち大好きですよね。
それに、遠い空の上のお月さまをとるという問題に大きすぎてどうするのかという問題。パパにできないことはないという前提が素晴らしい。エリック・カールらしい絵本。でもこの本は読んだ後に、「お月さまとって!」と言われて困ってしまいます…^^;
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最後の4回目よみきかせ。

さて、ふたたび登場1年生コンビ。
すっかり読み聞かせにはまっている様子。
はりきって読んでくれたのが槇 ひろし (著), 前川 欣三 (イラスト) 『くいしんぼうのあおむしくん』。

くいしんぼうのあおむしくんは、なんでもかんでもたべて巨大な虫に…。最後はあおむしくんとふたりぼっちになったまさおがあおむしくんをなじると…ばく!とひとおもいに食べられてしまう。
そこにはあおむしが食べつくしてしまったものすべてが残っていました。
という、、意外にシュールな話。あおむしくんの抑えられない衝動はみていて不気味で他人事ではない感じ。
面白い本ですので、大人のかたにもオススメ!
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そして以前にも読んで下さったことのある、O先生。
読んでいるところを撮れなくって申し訳ございません;;
いつもありがとうございます。
今日はお久しぶりでしたが、選書はさすが。
ジョン・バーニンガム『ゆき』です。
子どもたちに絡まれながらでも楽しく読んでくださって、ありがとうございました。
またぜひ読みにいらしてください。

『ゆき』ジョン・バーニンガム (著), 谷川俊太郎 (翻訳)
主人公の男の子がお母さんと一緒に雪で遊ぶお話。お母さんは寄り添うようにつきあっていて、寒いと暖かい飲み物をつくってあげます。日常のあたたかい子どものまなざしを感じられる絵本です。
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ようやくおやじ再登場です。
西内 ミナミ (著), 堀内 誠一 (イラスト) 『ぐるんぱのようちえん』

ひとりぼっちで、汚くて、働きにでても失敗ばかりのぐるんぱ。
でも最後にようちえんをつくったとき、それが全部子どもたちの遊び場に。
自分の居場所をみつけるお話。敬愛する堀内誠一さんと西内ミナミさんのコンビ作。
堀内さんの多彩な絵が存分に発揮された絵本。西内ミナミさんとの相性も抜群の名作です。
以上、今回のおやじのえほんよみきかせも、たくさんの読み手に支えられて、バリエーション豊かな内容になりました。聞き手の子どもたちがちゃぶ台に乗り上げて聞く姿やプレイリードッグのように立ち膝のまま伸びあがって聞く姿がまた可愛らしくて、見ているこちらが癒されました。
「見たい!聞きたい!」という欲求を素直に行動で示す様子に絵本の力を感じます。
ありがとうございました、次回のよみきかせもまた楽しみですね。
次は喫茶の様子やアトリエ工作室の様子などにつづきます。
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