絵本:『つきのぼうや』

『つきのぼうや』
作・絵: イブ・スパング・オルセン
訳: やまのうち きよこ
これもまたおもしろい判型で、縦に長い本です。
天空にいるおつきさまから地上までの距離感をパッケージしたみたい。
あるとき、お空のおつきさまが下をみると池にはもうひとりのおつきさまが。
気になるおつきさまは、つきのぼうやに連れてきてくれるようお願いします。
さっそく、つきのぼうやは天空から地上までずーーーっと降りてきて…。
この長い面をいかして、上から下りてくる様子がまた楽しい。
地上に降りてから、もうひとりのおつきさまを探し出し、つきのぼうやは帰ります。
まっていたおつきさまは喜んで…。
さて、つきのぼうやが持って帰ったのは、もうひとりのおつきさまだったんでしょうか?
それとも…?
気になるかたは次回のいちにち絵本喫茶のときでもいいですし、図書館などで手にとって読んでみてくださね。
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