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『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』いわむらかずお

『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』いわむらかずお

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スケッチをしながらのんびりと旅をしていた僕は、ローカル線の最終列車に乗り込んだ。
ぽかぽか暖かい座席に誘われてうとうと眠った僕が、ふと目を覚ますと列車のなかには一人きり。
他には誰もいないようです。

ゴトトン ゴットン
ゴトトン ゴットン

ぼんやりと窓ガラスに移った眠たげな顔を見ていると、誰もいないと思っていたれっしゃのなかで、ぼそぼそと話し声が聞こえてきたのです。

ドキドキしますね!
さて、この僕がみたのは4匹のねずみでした。
こっそり見てから、息をひそめて話に聞き耳を立てるのですが、このさいしゅうれっしゃ、このあとイノシシ、チャボ、クジャク、クマ、サル、キツネと次々動物達が乗ってきます。
そして、話に花を咲かせる動物達。話の内容は人間がいかに悪い奴らか、どんな目にあってきたのかというもの。人に対する恨みつらみでいきりたっていきます。
そして、れっしゃに乗っている人間は僕だけ。

読んでいる私もドキドキしてきて、だんだん背水の陣になっていく気分です。同乗している僕はどんな気分でしょう!?

さてこの僕ですが、物語の終盤に怪しい様子をサルに気取られてしまいます。

動物達が敵と見なしている人間だってわかってしまったら、動く密室で僕はどうなってしまうのでしょうか。

もうハラハラですね。
最後の最後、お話のクライマックスはぜひ手にとっても読んで欲しいなと思います。

絵本の作りが面白いです。
見開きの絵のみ、見開きのテキストだけという順番で構成されているので、不思議な余白をつくってくれていますよ。
オススメです^^

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『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』いわむらかずお




19:53 | 絵本1000冊 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
『バスをおりたら・・・』小泉るみ子 作・絵 | top | 『漂流物』デイヴィッド・ウィーズナー

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