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『くも』新宮晋(作)

よるのいちにち絵本喫茶 テーマ絵本より

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彫刻家・新宮晋さんの絵本。メゾン・エルメス(エルメス銀座店)の「宇宙に捧ぐ」、関西国際空港の「はてしない空」など彼の彫刻作品を目にした人も多いのではないでしょうか。

夕方から糸を出して巣を張り、夜中じゅう狩りをした翌朝には巣をたたむオニグモの習性をつづった絵本。
命が吹き込まれた絵に魅了されて充実した読後感を味わえます。

それにしても絵が上手。もともと東京芸術大学では絵画を学び、その後絵筆でイタリアに留学したというから、上手なわけですよね。

絵というのはとても不思議なもので、いくら写実的なものでも命が吹き込まれていなければ、上手いだけという印象になってしまいますが、命をしっかり吹き込まれた絵には感動します。新宮さんの絵はまさにそういう絵で。
そのうえ、立体的な感覚を紙で表現するためのアイデアを持っている、そういう作家さんです。

実はこの絵本にテクストがありません。
ある意味本当の絵本。
普段字を追いがちな左脳的生活のみなさんには言葉を覚える前に戻っていただき、右脳を開いて「よんで」みてほしいと思います。五感をフルに使って「読んで」みる。楽しいチャレンジですよ。



^^

22:54 | 絵本1000冊 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
『ことり』新宮晋(作) | top | 『たいせつなこと』マーガレット・ワイズ・ブラウン(さく),レナード・ワイスガード(え),うちだややこ(やく)

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