第5回いちにち絵本喫茶のようす-閉店後のお客様-

今回のいちにち絵本喫茶ですが、最後のよみきかせが終了してしばし、16時を迎え閉店となりました。
普段だったら17時頃までは人もいて、ゆっくり順々に人が少なくなるのですが、陽も早く沈むこの時季。16時30分には全員お帰りになりました。

今日もとても楽しかったね~、といいながら片付け始めると
「ピンポーン」と17時頃ドアチャイムが。
「こんにちは、終わっちゃいましたよね…」とドアの向こうには、昨秋知人になったばかりのMちゃんと初めてお会いするご主人さま。
「いま着きました。」とわざわざ甲府から寄ってくださったのでした。
しかも外出先からの立ち寄りで、甲府よりも東京方面に行っていたそうで。

これは大変だったと思うのですが嬉しかったので、どうぞどうぞと上がってもらう。
お茶とおやつをいただきながら話していると、

「ピンポーン」と再びドアチャイムが。
「こんな時間になってしまって、、申し訳ございません。迷ってしまって…。」とそこには1時間ほど前に迷っていますとお電話くださったお母さんと小さな男の子がいました。電話をいただいたときに、家から10分くらいのところにいたので、もう来ないかなと思っていたのでした。まさか迷っていたとは…。

これはもう、もちろん上がっていただくことに。

お茶を飲んでおやつを食べながら一息ついたあと、せっかくなのでよみきかせをやろうということになり、番外編「おやじのよみきかせ」をスタート。

なんだか楽しい。

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1冊目十二支のお話。読手はスイ。
このてのひらむかしばなしのシリーズは絵本の体裁は小さいのですが文章が多い長編です。
思いのほか長かったせいで、読むの大変だったと思うのですが最後までがんばって読み切りました。
ぱちぱち。

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『てのひらむかしばなし 十二支のはじまり』作: 長谷川 摂子 絵: 山口 マオ
十二支のはじまりを丁寧にかいた絵本。さすが長谷川摂子さん。それに山口マオさんの版画もいいです。


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2冊目おやじ。小さなお客さまのためにお馴染みのぐるんぱを。

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『ぐるんぱのようちえん』西内 ミナミ作 堀内 誠一絵

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続いて3冊目おやじ。小さなお客さまをおどかしすぎて逃げ腰の男の子に一所懸命「全然怖くないよ。」と言いながら『こわーいはなし』を読む。怖くないといっても表紙がおばけでブルブル震えた絵だし、当然立ちながら聞いてます。でも最後まで聞けたね。すごい!

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『こわーいはなし』せなけいこ作

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そして最後にふたたびスイちゃん。
たくさんのガラクタをつかって、素敵なお家をつくる野ネズミ親子のおはなし。

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『ぼくらのおうち』作: さとうゆみか 絵: 小川忠博 写真
うちの娘たちが小さい頃、とても好きだった絵本です。
ごちゃごちゃした写真をじっとみて、いろいろなものを発見、目をとめて楽しんだ姿を思い出しますね。
楽はいまでもおもしろいみたいです。

以上4冊。
夜も更けて、暗くなりました。18時もまわって、閉店後のお客様との番外編よみきかせはこれで終了です。
ちょっとしたサプライズで私もとても楽しめました。
みなさん、来て下さってありがとう。

ぜひまた来て下さいね。






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23:59 | 第5回 絵本テーマ「冬」 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

第5回いちにち絵本喫茶のようす-喫茶やアトリエ工作室など-

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モリモリおやつを食べてます。

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おしゃべりしてますね。
「あれ、どうしたの?」とか「なんでいるの?」とかいう声がたまに聞こえてきます。

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午後にもなると陽の光が射しこんで暖かいです。
手前のカウンターでは、何度も遊びに来てくれているHちゃんがゆず茶を自前で淹れているところ。
スタッフのように慣れています。

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日射しが綺麗ですが、窓際は少し絵本が読みづらいかもしれません。
ちっちゃな子たちは、和室を出たり入ったり。

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なぜか、バックステージ(お台所)で遊ぶ子どもたち。
うちの次女が混ざってます。

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外で遊んでますが、今日は大人しく中で遊んでくださーい。

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アトリエに戻ってきました。
アトリエ工作室。今回からできたスペースなのですが、牛乳パックで独楽と竹トンボがつくれるように材料が揃っていました。ところが独楽は少し手がかかるのか、竹トンボが大人気だったようす。
ストローと牛乳パックのみでつくれて、ホチキスでとめるだけなので簡単だし、色を塗ってオリジナルにします。
たくさんの作品を見せてくれたんですが、写真にとれずに残念。
あるものでまったく別の大型作品を作ってくれた男の子もいました。
大人がやりすぎず、やらなさすぎずの塩梅が難しいですが、子どもたちは「自由」ですね!
ほっておいてもあるものでなんとかしていました。

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今回は同時開催の企画もこれといってなかったのですが、アトリエに空間ののり白があった分、余裕があったように思いました。それから、アトリエの談話室は工作室に乗っ取られていました。(笑うところ)
くつろぐにはやはり半分ガレージのような場所なので向いていないもかもしれないですね。
また、1回1回会を重ねていって、少しづつ良くしていければなーと思います。

さて、お次は店主もおやじも嬉しいサプライズ
「閉店後のお客様」へ続きます。







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第5回いちにち絵本喫茶のようす-おやじのえほんよみきかせ2-

そしてお昼をはさんで、第3回目のよみきかせ。

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なんと1年生コンビが初挑戦してくれました。2人で読んでくれたのはこちら。加古里子『だるまちゃんとうさぎちゃん』です。なるほど考えました。読む練習もしてから本番をしてくれたのでとても上手に読めていました。小さな出演者に拍手です。

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だるまちゃんがうさぎちゃんと会って一緒に遊ぶお話ですが、冬の雪あそびをふんだんに紹介している絵本です。どれもうさぎちゃんの顔かたちになって、うさぎちゃんたちは大喜び。読んだ後、子どもと一緒に遊べますね。
加古里子さんの絵本はとても澄んだお話が多くて私も大好きな作家さんです。

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そして再び、ほっさんさん。
子どもたちの聞く姿勢が可愛いです。
読んで下さったのは、エリック・カール『パパ、お月さまとって』

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折りこみで、月までの遠い距離を表現したページは子どもたち大好きですよね。
それに、遠い空の上のお月さまをとるという問題に大きすぎてどうするのかという問題。パパにできないことはないという前提が素晴らしい。エリック・カールらしい絵本。でもこの本は読んだ後に、「お月さまとって!」と言われて困ってしまいます…^^;

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最後の4回目よみきかせ。

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さて、ふたたび登場1年生コンビ。
すっかり読み聞かせにはまっている様子。
はりきって読んでくれたのが槇 ひろし (著), 前川 欣三 (イラスト) 『くいしんぼうのあおむしくん』。

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くいしんぼうのあおむしくんは、なんでもかんでもたべて巨大な虫に…。最後はあおむしくんとふたりぼっちになったまさおがあおむしくんをなじると…ばく!とひとおもいに食べられてしまう。
そこにはあおむしが食べつくしてしまったものすべてが残っていました。
という、、意外にシュールな話。あおむしくんの抑えられない衝動はみていて不気味で他人事ではない感じ。
面白い本ですので、大人のかたにもオススメ!

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そして以前にも読んで下さったことのある、O先生。
読んでいるところを撮れなくって申し訳ございません;;
いつもありがとうございます。
今日はお久しぶりでしたが、選書はさすが。
ジョン・バーニンガム『ゆき』です。
子どもたちに絡まれながらでも楽しく読んでくださって、ありがとうございました。
またぜひ読みにいらしてください。

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『ゆき』ジョン・バーニンガム (著), 谷川俊太郎 (翻訳)

主人公の男の子がお母さんと一緒に雪で遊ぶお話。お母さんは寄り添うようにつきあっていて、寒いと暖かい飲み物をつくってあげます。日常のあたたかい子どものまなざしを感じられる絵本です。

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ようやくおやじ再登場です。
西内 ミナミ (著), 堀内 誠一 (イラスト) 『ぐるんぱのようちえん』


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ひとりぼっちで、汚くて、働きにでても失敗ばかりのぐるんぱ。
でも最後にようちえんをつくったとき、それが全部子どもたちの遊び場に。
自分の居場所をみつけるお話。敬愛する堀内誠一さんと西内ミナミさんのコンビ作。
堀内さんの多彩な絵が存分に発揮された絵本。西内ミナミさんとの相性も抜群の名作です。


以上、今回のおやじのえほんよみきかせも、たくさんの読み手に支えられて、バリエーション豊かな内容になりました。聞き手の子どもたちがちゃぶ台に乗り上げて聞く姿やプレイリードッグのように立ち膝のまま伸びあがって聞く姿がまた可愛らしくて、見ているこちらが癒されました。
「見たい!聞きたい!」という欲求を素直に行動で示す様子に絵本の力を感じます。

ありがとうございました、次回のよみきかせもまた楽しみですね。

次は喫茶の様子やアトリエ工作室の様子などにつづきます。





15:48 | 第5回 絵本テーマ「冬」 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

第5回いちにち絵本喫茶のようす-おやじのえほんよみきかせ-

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おやじのよみきかせ。
第1回目、今日は遅めのスタートでしたが、始まる頃には陽が射しこんでいい雰囲気になりました。

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おやじが読んでいるのは亀岡亜希子『どんぐりのき』。

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おやじの好きな本。
自己肯定、相手肯定の話に泣けてしまうらしいです。

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続いては、お客さまなのに毎回よんでくださるKさん。
息子君といつも遊びにきてくれてありがとうございます!
神沢利子さく 片山健え『もりへいったすとーぶ』

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このお話は、お役御免になったすとーぶが町を離れて森で居場所をみつけるお話です。
『クリーナおばさんとカミナリおばさん』に通じるものがあります。

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そして、いちにち絵本喫茶でははじめての店主よみきかせ。
こみねゆら『おもちゃのくにの ゆきまつり』

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なかよしのぬいぐるみと男の子がおもちゃのくにのゆきまつりに行って、懐かしいお友達との再会と別れ。
現実の世界からおもちゃの国への入り方が秀逸。スイもラクも好きな絵本。

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第2回目、スイとおともだちのHちゃんに協力してもらって、読んでもらう本を選んでもらいスタート。
お客様が入れ替わって、読むほうも新鮮な気持ちで。

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1冊目は片山健『もりのおばけ』

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片山健さんのこの鉛筆で描いたモノクロの絵本。
色がついていないのに、記憶のなかでは着彩されて覚えているという人がいます。
人間の想像力が引き出されてその世界に染まるんでしょうか。
すばらしい絵本です。

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つづいて、初参加のほっさんさん。
ラチョフ『てぶくろ』を読んでくださいました。
前回のいちにち絵本喫茶に家族で遊びにきてくださって、いろいろお話するうちよみきかせに参加していただくことになったご近所さんです。はじめてのよみきかせとても上手でした!ありがとうございます。

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ラチョフのてぶくろは私も大好きな話。
絵は懐かしいタッチですが、写実的なのにメルヘンです。
狼や熊は擬人化しすぎないで強面。
入るはずのないてぶくろにつぎつぎと動物たちが入って行くあの不思議。
ウクライナ民謡。長く愛されたお話というのがわかります。

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そして、こちらも初よみきかせしてくださいました。ウカイさん。
初のよみきかせありがとうございました。
ほんとにお世話になっている方で、よみきかせにも参加してくださるとはとても嬉しいです。
さとうわきこ『そりあそび』

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ばばばあちゃん炸裂。とにかくばばばあちゃんはポジティブ。
不可能も可能にしてしまうし、何でも楽しんでしまう。
ばばばあちゃんは寒い冬も雪が降っても元気いっぱいです。

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再び登場Kさん。
間瀬なおかた『ゆうびんでーす!』を読んで下さいました。

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やまおくむらのゆうびんやさんは、どこへでもかならず郵便物をおとどけ。
でもみたこともきいたこともない1通の手紙を配達しに、山奥深くまででかけます。
森の動物たちの道案内のおかげでたどりついたのは、冬眠中の熊のおうち。
てがみには「はるですよー!」と書かれていました。
春も届けてしまう郵便屋さんのお話。
春を待つ楽しさは冬の醍醐味ですよね。


つづく
15:47 | 第5回 絵本テーマ「冬」 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

第5回いちにち絵本喫茶のようす‐開店前-

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こんにちは、いちにち絵本喫茶の店主いさみです。
楽しかった第5回目のいちにち絵本喫茶が無事に終わり、ほっと一息ついたところです。
いつものように当日の様子をレポートしたいと思います。

そのまえに少し…。

今回は冬の特に寒い時期ということもあったし、朝は雪が積もっていていつもより暗めのお天気。
絵本とおやつと少ないスタッフでしたので、ストーブを囲んでこじんまりと冬ごもりのような雰囲気になるかなと思っていたのですが、お天気もぐんぐんよくなり、小さなお子さんから絵本が大好きというご婦人まで、たくさんの方が遊びにきてくださいました。
閉店直後のお礼にも述べさせてもらったのですが、場の提供まではできても、楽しく暖かい雰囲気は来て下さっているみなさま方のおかげです。はじめての方も多いのに、これまでも大きな問題がおきたことがないのは、来て下さった方同士に気持ちよく過ごそうという心遣いがあるからだと思っています。
本当にありがたい。とてもとてもとても嬉しいです。みなさん、ありがとうございます。

さて、冬の合間のとても賑やかで楽しい1日、どんな様子だったのかは以下からどうぞ(長いですご注意)。

店主敬白


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夜のうちに降った雪をかいてくれるスイ。
うちで一番の理解者であり協力者です。
寒い中ありがとう!
まだ厚い雲があって、かなり寒いAM7:00頃です。

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AM8:00頃、和室はキンキンに冷えております。
絵本たちも氷のよう。「俺たちにヘタにさわらないほうがイイゼ」という幻聴が聞こえてきていた徹夜明け店主でした。窓からの景色も雪だらけですね。

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本日のテーマ「冬」。プチ看板つきました。
吐く息が白い部屋で読むと身にしみます。
こういうときは、美味しいものが一番!

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おやつも全部揃って、つまみぐいしながらの準備。
今回の新作「人参クラッカー」「レモンポピーシード」も美味しくできました。
私的には、定番のごまクッキーと青のりクラッカーがやっぱり美味しいと自画自賛です。
横で本気食べになっているラクを制止しつつ、だんだん今回もはじまるなーというラストスパートの時間。地味にワクワクしてくるんです。

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雪かきが終わってくつろぐスイ。お疲れ様!ちょっと休んで開店後に備えて下さいな。ラクは、、ずっとくつろいでます。

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「のんだりたべたりぺちゃくちゃする部屋」のカウンター。
いつもチラシを置かせてもらっている八ヶ岳美術館の展覧会情報や茅野市こども館0・1・2・3(おいちにさん)のパンフレット、生活クラブや、松本に拠点をもつチェルノブイリ基金JCFのパンフ、熊森協会のパンフなど、その他縁あって知り合った方のイベント情報など、絵本の出版目録とは別に揃えました。

興味持って欲しいなとか私自身が興味あるもの、そういうものも細いつながりをつくっていくきっかけになると思うので、単なるチラシ置き場にならないようにしたいと思っています。
しかし、こうしてみると本当にたくさんのイベントがあって皆さんいろんな活動をしているなーと感心しています。

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毎回お世話になっている今井書店さん(茅野市駅前)からグッズ販売です。

◎絵本すごろく
ねぎぼうず
ばばばあちゃん
エルマー

◎パズル
山口マオ わにわにパズル
さとうわきこ ばばばあちゃんパズル

◎カレンダー
酒井駒子さん カレンダー
山口マオさん カレンダー(大きいのと小さいの)

絵本で知ったキャラクターがでてくると親しみがあって、手に取りやすいですよね。
絵本との小さな関連を見つけたりして、そういうおまけの楽しみもありますし。
今井書店さんには本当に感謝です。

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前回ゲストで遊びにきてくださった亀岡亜希子さんのタッチィシリーズも販売しました。春夏秋冬揃っています。

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絵本のグッズコーナーも準備完了です。

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お次はドリンクカウンター。
今回はホットのドリンク中心なので、来ていただいた方にやけどしないよう説明の予定です。
韓国のオーガニック食材に注目している店主。今回はユジュ茶(ゆず茶)ととうもろこし茶がでています。
お馴染みハーバルノートの冬のハーブティ「ウィンターティ」に、LAVAZZAのカフェインレスコーヒー、韃靼そば茶です。自家製レモンスカッシュも並びました。

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武井武雄さんのイルフトイスRデコ人形。
着彩は自分でします。少し前にラクと一緒につくりました。
誰かの目に留まるかなーと壁にかけてみました。

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店内点検中にトミの新作「ここから入らないでください」がいつの間にかバージョンアップ。ぱちり。



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エントランスではカバがお出迎え。
芳名帳にプレゼントのポストカード、駐車場の案内やお願いが掲示されています。
玄関が暗いので電気をつけています。ぼーっと光るカウンター。
どこかに迷い込んだような気になりますが、怖くありませんのであしからず。

そういえば今回、新たに「いちにち絵本喫茶から3つのおねがい」を案内させてもらいました。
安全で気持ちよく過ごしていただくためのお願いです。少し口うるさく思われるかもしれませんが、大事なことだと思っています。ここにもご紹介しますね。

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いちにち絵本喫茶から3つのおねがい

1)ケガのないようお過ごしください。
ココに注意!
玄関の段差、ドリンクバーのテーブル角、薪ストーブ、アトリエ工作室の道具など小さなお子様連れの保護者の方は特にご注意をおねがいします

2)絵本は優しく丁寧に接してください。
大事なともだちと話をするように、宝物をそっとあつかうように、そんな気持ちで接してもらえたらうれしいです。それでも絵本が破けてしまった!という場合にはスタッフにお声掛けくださいね。

3)帰るとき「楽しかった」をお持ち帰りください。
たくさんの見知らぬ人がおとずれてくださいます。時には一度に大勢の方で埋まってしまう場合もあります。ですので、ゆっくり過ごしていただきたいと思っていても、うるさかったり、落ち着かなかったりするかもしれません。そのままお帰りになるのは淋しいので、そんなときはスタッフにお声掛けください。最後は楽しかったになるようにお手伝いいたします。

いちにち絵本喫茶はカンパを運営費用にあて「絵本を通じて地域のかたと交流を」をコンセプトに市民活動で行っている絵本のブックカフェです。商業利用をしているわけではございませんので、施設についても個人邸宅の範囲を超えません。例えば遊びにきていただいたお子さんが敷地内でケガなどされた場合、いちにち絵本喫茶ではその責を負うことができませんし、駐車スペースにある車で盗難などがありましても、その責を負うことができません。この点あらかじめご了承いただき、楽しんでお過ごしいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

いちにち絵本喫茶店主



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アトリエ談話室外側エントランス。
開店直前!^^

つづく
02:30 | 第5回 絵本テーマ「冬」 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

第5回いちにち絵本喫茶無事終了いたしました

こんばんは、いちにち絵本喫茶のいさみです。

先日1月28日土曜日、第5回いちにち絵本喫茶を開催しました。
開店前の朝の時間は雪が降り、空もどんより。
冷え込みも厳しくて、あいにくのお天気に今日はどんな日になるだろうと思っていましたが、その後はお天気も晴れて清々しく、とてもいい日になりました。
毎度変わらずの子どもたち、それに今回初めてみえる方もたくさん。ご近所からも近隣の市町村からも足をのばしてくださった方々、いつも手伝いにきてくれるいとこも松本から来てくれて、穏やかで楽しいいちにちとなりました。

毎回しみじみと思うのですが、貴重なお休みの時間を使って、少しでも時間があけば寄ってくださったり、前から楽しみにして何時間も遊んでいって下さる親子さんがいたり、お茶を飲みながらおやつをほおばって、和室のすみっこに座って絵本を読んで下さるひとたちみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

「とても素敵なイベントですね」「絵本がたくさんあっていいですね」「おやつ美味しいです」こう言ってくださる方がたくさんいるのですが、私の方はそのとき何を思っているかというと、ここで過ごしているみなさんがこのいちにち絵本喫茶の雰囲気をつくってくださっているんですよ、と。絵本いいなー、おやつ美味しいなーというほわんほわんの空気は来て下さるみなさんなんです。
それがとても嬉しくてこちらも負けじとほわんほわんしています。

私がこうだったら素敵だなとおもったことを受け取ってくださる方がいてこそなのです。

いつも本当にありがとうございます。

またぜひお越しください。

店主敬白


23:40 | 第5回 絵本テーマ「冬」 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

第5回「いちにち絵本喫茶」のお知らせ

第5回いちにち絵本喫茶チラシできました♪
※いちにち絵本喫茶のご案内がトップになるよう、未来日付になっています。ご了承ください。

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★クリックするとチラシをダウンロードできます。

第5回「いちにち絵本喫茶」のご案内

とき:2012年1月28日(土) 10時~16時
ところ:茅野市玉川8539-8 (駐車場4台まで、お近くの方は徒歩でお越しください)


その日いちにちだけのブックカフェ、「いちにち絵本喫茶」へようこそ。
好きなときにきて、好きな絵本を読み、好きなときに帰ることができます。
小さなお子さんからおとなまで、どなたでも大歓迎。

◎絵本のテーマ:「冬」
2012年の暦では1月6日から小寒、続いて1月20日から大寒になります。
この小寒と大寒を合わせた2月4日の立春までの30日を「寒の内」といい、
一年のうちでもっとも寒さの厳しい季節とされています。でも大寒を過ぎれば春。
銀白の八ヶ岳を眺めながら、春をじっと待つお話や冬だけの物語をめくりに来てください。

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◎喫茶メニュー
・ハーブティ Winter Tea (蓼科ハーバルノート・シンプルズ)
・韃靼そばちゃ(田村自然農園)
・有機とうもろこし茶(清浄園)
・自家焙煎Coffee(はにわ屋)
・LAVAZZAデカフェ(カフェインレス)
・韓国 ゆず茶(着色料・保存料・香料不使用)
・自家製レモンスカッシュ(無農薬・きび糖使用/ソーダ割できます)

自家製おやつ(牛乳・卵・バター・BP不使用/天然塩使用)
・鉄板胡麻クッキー・手前味噌クッキー・レモンポピーシードクッキー
・ダブルショコラブレッド・人参クラッカーほか

◎アトリエにて
「アトリエ談話室」できました
 ここなら少々大きな声で話していても大丈夫。
 ドリンクやおやつを手にこちらでおくつろぎくださいね。

「アトリエ工作室」できました
 手作りおもちゃを作ったり、折り紙などで遊べます。
 どなたもご自由にどうぞ。

◎「おやじのえほんよみきかせ」やります
午前10時半~ / 午前11時半~ / 午後2時~ / 午後3時~ (計4回の予定)
*飛び入りよみきかせ歓迎、ちゃぶ台のある和室でよみきかせに挑戦してみませんか?


◎お問い合わせ:いちにち絵本喫茶店主「いさみ」まで
090-9101-5320 / 1nichi-ehon-kissa@fumitoku.net

10:01 | 第5回 絵本テーマ「冬」 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

第5回アトリエ談話室と工作室

今回のチラシからアトリエでの喫茶スペースや折り紙を折ったりするコーナーに「アトリエ談話室」と「アトリエ工作室」という愛称をつけました。

●「アトリエ談話室」
ここは、ごちゃっと人が多くなった場合や、心おきなくおしゃべりしたいときなど、絵本を読む部屋から少し離れてのんびりする場所という位置づけのスペースです。おやつとドリンクをこちらに持ってきて、のんびりとご利用ください。

●「アトリエ工作室」
アトリエ談話室のすぐ隣に「アトリエ工作室」のスペースも用意して、道具をあまり使わなくてもできる手作りおもちゃや折り紙で遊べるようにしてあります。
少し場に飽きてしまった小さなお子さんを連れてこちらで折り紙を折ったり、竹トンボや独楽をつくったりしてもいいですね。※第5回では刃物類を使わずにできるものを用意しております。

お子さんを連れ出して、お友達同士で気分転換にぜひご利用くださいね。

店主敬白
15:38 | 第5回 絵本テーマ「冬」 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

第5回ハーバルノートシンプルズのウィンターティ

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毎回お世話になっている、蓼科ハーバルノートシンプルズさんの季節限定ハーブティ。赤い実、赤い花、黄色い果実、黄色い花のオリジナルブレンド。シナモンも砕いていれるので少し大人向けです。
2月限定頃の季節ブレンドなので、ぜひどうぞ。

今回も寒さ厳しい季節の「いちにち絵本喫茶」です。
寒い中お越しいただくので、最初の一杯にいかがですか?
ほっと一息ついて絵本をゆっくり読んでくださいね。

内容:
オレンジピール、レッドローズ、シナモン、ピーチアプリコットティ、パッションオレンジティ(アップルビッツ、ローズヒップ、ハイビスカス、オレンジピール、レモンピール、香料)、レモンバーム、ローズヒップ、ローズマリー、ポットマリーゴールド

15:11 | 第5回 絵本テーマ「冬」 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑

第5回ホットドリンク:韓国ユジュ茶

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韓国の冬の伝統茶「ユジュ茶(ゆず茶)」。
有機栽培のゆずの皮と実を砂糖に漬けてつくる伝統製法、添加物フリーで皮と実がたっぷり。
店主の好みなのですが、ゆず茶は国産より韓国産の方が美味しい。(個人的感想ですよ)

低農薬ということで、無農薬ではないのですが、韓国政府指定農家しかつくれないゆずを使ってます。
甘みとコクを加えるためのよくある「はちみつ」も添加されていないのが◎。

ホットでもお水でもどちらで割ってもよいので、お試しくださいね♪





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